コラム・エッセイ

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『八丈太鼓○%』という生き方

――自分を裁かないための、ひとつの問いかけ八丈太鼓を叩いていると、ふと、言葉にならない不安に捉われることがあります。「自分は、正しい八丈太鼓を叩けているのだろうか」「自分は、どこまで認められているのだろうか」「伝統か、アレンジか」「本物か、...
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だれそれ太鼓

八丈太鼓はなみずきの奏子です。島では、太鼓の響きを「だれそれ太鼓」と呼びます。あの人の太鼓、この人の太鼓。同じ曲を打っていても、誰が打っているかが音で分かる。今川健司先生は、これを「個のひびき」を大切にしてきた伝統だと書いています。同じ文章...
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RESONANCE 〜響きは消えない

八丈太鼓はなみずきの奏子です。ここしばらく、頭から離れない光景がありました。太鼓を一打した瞬間、その音が水面に落ちた雫のように広がっていくイメージです。小さな波紋が隣の誰かに届き、その人が返した音が、また別の誰かへ届く。やがて、その波紋は大...
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都市に文化を「植える」ということ

東京・港区。高層ビルが立ち並び、日々新しい街並みが生まれるベイエリア(竹芝・芝浦・港南)。私たちは2000年に活動を始め、2013年に港区へ活動拠点を移しました。以来、竹芝・芝浦・港南を中心に、東京の島しょ文化である八丈太鼓を通して、人と人...
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人と人のつながりを支えるDXへ

港区への現場からの提案八丈太鼓はなみずき代表の奏子です。この春、私は港区に二つの提案を「区民の声」として届けました。一つは、オンライン決済導入時に課題となる特定商取引法上の住所公開問題。もう一つは、港区のキャッシュレス決済サービス「みなトク...
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第10回八丈島芸能文化祭・事前学習

【コラム】境界線の1950年――『南海タイムス』から読み解く八丈島芸能祭の夜明け @page { size: A4; margin: 20mm 18mm; background-color: #fdfbf7; /* 落ち着いた生成り色の和紙...
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1847年の記録が語る八丈太鼓の原風景 ――『絵入八丈土産』と『八たけの寐さめ草』、二つの江戸期文献から

1847年の記録が語る八丈太鼓の原風景――『絵入八丈土産』と『八たけの寐さめ草』、二つの江戸期文献から八丈太鼓の起源について、「流人の武士が刀の代わりにバチを握った」という説は広く語り継がれています。力強く、哀愁を帯びたロマンとして、この物...
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切れる糸、還らぬ縁(えにし) ―― 八丈島民謡「糸繰歌」によせて

糸を紡ぐ情景 2月1日の演奏会では、八丈島の民謡「糸繰歌(いとくりうた)」を歌います。 かつて島の女性たちが夜なべをして、繭から一筋の細い糸を紡ぎ出していた……そんな静寂さと、内に秘めた情熱を想像しながら、今、この曲と向き合っています。糸と...
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リズムでつながる:多様な大人たちの姿が、子供の未来を照らす

最近、私たちの太鼓のコミュニティには、驚くほど多様な人々が集まるようになりました。国籍も、職業も、人生経験も異なる大人たちがバチを握り、真剣に、そして子供のように無邪気に音を響かせています。かつて八丈島には、「太鼓を叩きたいなら、いつでもお...
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また、「八丈太鼓囃子」になっていく。

皆さんは、「八丈太鼓囃子(はちじょうたいこばやし)」という言葉をご存じでしょうか。かつて、八丈太鼓が今のようにステージで演奏される「主役」になる前、それは祭りの始まりを告げる合図でした。 遠くにいる人たちに「さあ、始まるよ」「こっちへおいで...