小さな「できた!」が、自立した「私」をつくる

私たちが大切にしていること

子どもたちが太鼓を叩いていて、パッと表情が輝く瞬間があります。 それは、「できた!」と感じた瞬間です。

難しいリズムが叩けたとき。 自分で考えて、納得のいく音が鳴らせたとき。 下拍子とピッタリ息が合ったとき。

私たちは、この「できた!」という実感を何よりも大切にしています。

「させられた」ことからは、自信は生まれない

もし指導者が、「こうしなさい」「ああしなさい」と全てを細かく管理し、手取り足取り指示をしてしまえば、失敗は減るかもしれません。 でも、その先に待っているのは「先生に言われた通りにやった」という感覚だけです。

「させられた」経験からは、本当の自信は生まれません。 誰かの許可がないと動けない、誰かの指示がないと不安になる……それでは、心の自立は遠のいてしまいます。

失敗も「できた!」へのプロセス

だからこそ、私たちはあえて「待つ」ことを大事にします。 自分で考え、自分で試し、時には失敗する。 その試行錯誤のプロセスがあるからこそ、壁を乗り越えたときの「できた!」が、何倍もの喜びとなって心に刻まれるのです。

「自分で決めて、自分でやった」

この経験の積み重ねこそが、「自分は自分の力で生きていける」という自己肯定感、すなわち自立心を育てます。

八丈太鼓は「個」を輝かせる

八丈太鼓には、決まった正解の型がありません。 だからこそ、一人ひとりの「できた!」の形も違います。

みんな違って、みんないい。 自分だけの色を見つけ、楽しい思い出を作っていく。

そんな体験を通して、子どもたちはやがて、自分の足で人生を歩む「大人」へと成長していきます。

こども八丈太鼓は、太鼓の技術だけでなく、そんな「未来を生き抜く心の力」を育てる場所でありたいと願っています。

東京都こどもスマイルムーブメントで紹介されました!

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