この度の令和7年台風第22号・第23号により、八丈太鼓の故郷である八丈島は甚大な被害を受けました。
被災された皆様、そしてご家族、ご関係者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。 今もなお停電や断水が続き、不安な日々を過ごされている皆様のご心痛はいかばかりかとお察しいたします。 また、現地で懸命な復旧作業にあたられている全ての皆様に、深く敬意を表します。
私たち「八丈太鼓はなみずき」は、八丈島の郷土芸能である太鼓を演奏する団体です。 報道で目にする島の姿に、胸が張り裂ける思いでおります。
八丈島は、台風の通り道であり、昔から「風の島」と呼ばれるほど強い風と戦ってきました。 そのため、本土で見るような「瓦(かわら)屋根」は、風で飛ばされてしまうため島にはほとんどありません。
私たちが大切に唄い継いできた島の歌に、このような一節があります。
「私ゃ八丈の 茅葺(かやぶ)き育ちよ かわらないのが わしの胸」
島の厳しい自然の中で育った人々の心は、この困難にも決して折れません。 私たちの心も「変わりません」
私たち「はなみずき」は、皆様から直接ご寄付(募金)をお預かりする立場にはございません。 しかし、八丈島の復興を心から願い、太鼓を打ち鳴らし続けると共に、皆様の温かいお心を信頼できる場所へお繋ぎしたいと考えております。
八丈島へのご支援をお考えいただける方は、東京都や日本赤十字社などが開設しております、以下の公式な義援金窓口をご利用くださいますよう、お願い申し上げます。
皆様からお寄せいただく「変わらない」お心が、島の大きな力となります。
一日も早い復旧と、島の皆様に平穏な日常が戻りますことを心よりお祈り申し上げます。 私たちも、八丈島の「変わらない」心を太鼓の音に乗せ、復興に向けて活動を続けてまいります。
皆様の温かいご支援を、何卒よろしくお願い申し上げます。
令和7年10月23日 八丈太鼓はなみずき 一同
【公式】義援金・ご寄付の窓口
■東京都 令和7年台風第22号及び第23号東京都義援金
■ 日本赤十字社「令和7年台風第22号及び第23号災害義援金」
■ ふるさと納税(災害支援)
令和7年台風・豪雨 災害支援・寄付
■ 八丈島の現在の状況について
八丈島現地の被害状況や、停電・断水等の生活情報については、以下のサイトなどで発信されております。

